
専業主婦 年金制度見直し
厚生労働省は2012年にも専業主婦の年金制度を見直す方針である、との発表がありました。
会社員や公務員を夫に持つ妻は「第3号被保険者」と呼ばれ、保険料を納めなくても基礎年金を受け取ることができます。
そのため保険料を納めている自営業者の妻や女性会社員から不公平だとの批判が出ています。
今回の見直しでは、夫が納付する保険料の半額を妻が払ったとみなし、夫の厚生年金や共済年金を2等分して夫と妻に給付するというものです。
これで形式的には専業主婦も保険料を納めることになり、多少不公平感がなくなるかもしれませんが、現在の年金制度は大変深刻な状況にあります。基礎年金の税方式化、厚生年金と共済年金の一元化など、もっと抜本的な改革が望まれます。
(H)